2007年10月18日、ジョン・ケリー氏がサカイホームズ本社に立ち寄られました。今年に入って2度目のわざわざの来社。しかも氏オリジナルの住宅デザイン模型を持参。当社とのコラボレーションを希望され、デザイン案をプレゼンテーション頂き新たな企画がスタートしました。小さなイベントへの対応、また家具が実際に納入されている処を訪問されるなどなど密度の高い10時間を共有いたしました。
ジョン・ケリーファニチャールームに於いて専門学校生やインテリア業界の方を招いてのセミナーを持ちましたが、建築家でありデザイナーであるジョン・ケリー氏が家具とのかかわりから人の住む空間デザインまでの自らの経緯、展望を語り学生からの質問に答えました。ここでも“人のためのもの”を創造することの素晴らしさが語られ和やかな交流の時間となりました。
“こんなふうにインスピレーションを得ていただけることが僕が家具をデザインする時の最大の意図”とジョン・ケリー氏がおおいに喜ばれた中央区ビル街のオフィス訪問。オフィスのオーナー様は1月にJ・Kファニチャールームにてセクレタリーデスクをみてオフィスのリメイクのイメージを得、6月に工事開始10月17日に引っ越し。勿論セクレタリーデスクは事務所というよりはリゾートホテルを思わせる空間の中心に収まっておりました。今回の氏の来札もスケジュールのうちだったかと思うようなタイミングだったのです。
J・Kのソファセットが置かれている宮の森の閑静な住宅区にあるコーヒーとケーキのお店カフェジリオ訪問。納入後約1年になるソファは木のフレームが深い蜂蜜色になっていてとても良い存在。たまたまお客様が実際に腰をおろしているのを目にして氏はおおいに満足されました。パティシエであるオーナー夫人のスイーツに目を細めながら心をのこしての短い訪問となりました。