無垢材家具の特性
比較的湿度が一定な欧米に比べ、1年の中で湿度の差が激しい日本の気候では無垢の家具は反りや割れ等が起きやすい。
- 針葉樹(檜や杉、桐など)と広葉樹(チェリー、ナラ、オークなど)では、比較的針葉樹の方が狂いは少ない。
- オイルやワックス仕上げは表面に塗膜を形成しない仕上げ方法のため、製品になった後も空気中の湿気を吸放湿し、極端な湿度の差が生じると反りや割れが生じる場合があります。
漆塗やウレタン塗装の家具と同様の性能を、オイルやワックス仕上げの家具に求めることは不可能です。John KellyのJ1シリーズは、チェリーの美しい木目と天然木の色、手触りを伝えるためにデザインされました。
お手入れについて
木は生きている天然の素材です。
湿度を一定に保つ必要があります。
ので、15℃〜20℃の室温と、適度な湿度を保つことを心掛けてください。
直射日光により変色を起こす場合があります。
長時間直射日光の当たる場所でのご使用は避けてください。
ジョンケリーファニチャーは木材の持つ特性をカバーするのではなく、できる限りの品質を保ちながら木の質感を十分に生かすように考えられております。すべて無垢材による商品のため、素材の持つ特質により多少の反りや狂いを生じる場合があります。右記の点にご注意願います。
購入時に一度全ての部分を磨いてください。
その後は、摩耗の激しい天板部分などでは3ヶ月ごとに、その他の部分でも約6ヶ月ごとに専用ワックスで磨いていただくことをお薦め致します。お手入れ方法は下記の通りです。

JKF専用 WAX
200ml \2,625


- ホコリや汚れなどを綿布で完全に取り除きます。
- 清潔で柔らかい綿布にワックスを付け、家具の表面に均一に薄くのばします。よりムラなく仕上げる方法として、あらかじめ綿布を温めておくことをお薦め致します。
- ワックスの添付後10分〜15分おき、ムラになないように円を描くようにすり込みます。
磨き残しがありますと、後々ワックスのにじみが生じる場合があります。